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五目きんぴら、きんぴらごぼうではない理由 [今日の逸品]

五目きんぴらというのを、これまでよく作ってご披露させていただきました。きんぴらといえば、やっぱりきんぴらごぼうがおなじみよね。私が作ってるのは、ごぼうをそれよりも細かく刻んでいるので、こぼうのシャキシャキ感やピリ辛感がいいという人にはモノ足りないかもしれません。でも私は食いしん坊なので、ひとつのメニューでいろいろな食材を食べられたらいいなと思い、きんぴらごぼうではなく五目きんぴらを作ってしまうのですよ。

五目きんぴら.jpg

【材料】
・ごぼう1本
・人参1本
・れんこん小1かけ
・油揚げ1枚
・糸コンニャク1袋
・胡麻
・ごま油
・ほんだし
・しょうゆ

【作り方】
1.ごぼう、人参は千切り、れんこんは薄切りにする。
2.糸コンニャクは食べやすく切ってさっと茹で、油揚げは千切りにして熱湯をかけておく。
3.鍋にごま油を熱し、ごぼう、人参、糸コンニャク、れんこんの順に油が回るよう炒める。
4.油揚げを入れたら水をひたひたに入れ、ほんだしとしょうゆ大さじ2ほどを入れる。
5.煮汁がなくなるまで炒め煮し、最後に胡麻をふる。

あと、私が五目きんぴらにする理由として、きんぴらごぼうは食べ応えのある料理なんですけど、甘辛い味付けにしてしまうと、私としてはたくさん食べられなくなるんですね。

あっさりと出汁醤油だけの味で、根菜をモリモリ食べようという場合、五目きんぴらにしたほうがいいみたい。それに油揚げとこんにゃくも入れていますから、結構豊かな味になりますよ。



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そこに、さらに創意工夫で合いそうな食材を加えれば、主菜級のボリュームになりますよね。

量的には、どんぶりいっぱい作っちゃいますね。それだけあると、さすがに1回では食べきれません。ただ、冷蔵庫に入れておけば多少は持つわね。

ごぼうの栄養成分というと、なんといっても食物繊維(不溶性のリグニン)、血糖値を改善したりビフィズス菌の成長を促したりするといわれているイヌリン、さらにビタミンや、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含んでいるといわれています。

健康食品として「ごぼう茶」も売れていますし、

ごぼう茶.jpg

ラットの免疫細胞およびリンパ球細胞に、ごぼう抽出物を投与して抗炎症作用が促進されたという報告もありますね。

そして、様々な食材を加えれば、さらに栄養価が高くなる、というわけです。

みなさんはゴボウ料理、どのようなものを作られていますか。



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コメント 2

assimane

五目きんぴら、美味しそうですね。
by assimane (2014-04-12 13:09) 

utamaroco

五目だといろいろな食材が一度に食べられて
お得な感じがするのと、味も複数の旨味が混ざるみたいで
なかなかイケるんですよ。
by utamaroco (2014-04-13 22:49) 

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