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おからと卯の花の違い、ここだけの話 [今日の逸品]

おから。改めてご説明するまでもなく、大豆から豆乳を搾ったかすのことですね。そこに野菜を入れたものも「おから」といいますが、正確にいうと、それは「おから」ではなく「おからの炒り煮」ですね。ですから、おから=卯の花のようにいわれますけどそれは正確ではなくて、正しくはおからの炒り煮=卯の花ということですね。

では、どうして、おからの炒り煮を卯の花と呼ぶかというと、これはスルメとあたりめの関係と同じで、名称を縁起に結びつけたようですね。

おからの「から」は「からっぽ」の「から」だから景気悪くなるということで、おからの白さから「卯の花」と呼ばれるようになったと。関西では「雪花菜」というらしいですけど、この違いはわかりませんでした。

まあ、おでんと関東炊きのように、基本的に同じ食材でも違う名前で定着することはありますからね。




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おからの炒り煮についても、ずいぶん書きました。主なところでこんなかんじです。

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タイトルに「おからの炒り煮」と入っているのは1度だけ。

要するに主菜じゃないのよね。

箸休めに、主菜との栄養のバランスのために、という感じかな。

でも、ドラマや映画だって主役は脇役がいてこそ存在でするわけで、脇役だからどうでもいいということにはならないから、別に存在価値がかるいということではないと思います。

入れるのは大体干し椎茸、人参、こんにゃく、ちくわ、油揚げ、ネギは万能ねぎもしくは長ネギ、といったところ。

私が「原材料」としているおからは、まあごく普通のおからですが、たまにおからパウダーを使ってみます。パウダーは日持ちがする、というシンプルな理由ね。

でも、袋から出したときにそのまんまの形で固まっていてほぐすのがちょっと面倒。

やっぱり生のほうが美味しいわね。生のおからにはかなわないみたい。

でも、パウダーも戦力にはなるんですよ。

おからの炒り煮を作るときは、いったんおからをフライパンでさらさらするまで乾煎りしてから、別の鍋で煮ておいた具材を煮汁ごと混ぜて作ります。

だから「おからの炒り煮」なわけですが、おからと煮汁の割合を間違えると、べちょべちょした感じになってしまう失敗も。

水気が多いと、正直食べるのがちょっと辛いんですけど、こういうことってありませんか。




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そんなときに便利なのがおからパウダーなのです。

これをサラサラっと鍋に入れるだけで好みの固さに調整できるできるから。

厳密には「栄養」ではないですが、食物繊維が豊富よね。

あとはカルシウム、たんぱく質や炭水化物、カリウム。入れる野菜によってさらに栄養素は豊富になります。

あとはやっばり、ローカロリーなことですね。

さっき書いたように、ちょっと失敗したカニと思ったら、クッキーやケーキなどの生地に使うこともあります。ダイエットにもいいんですよ。

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