野菜のマリネ、一皿あると食卓が豊かに

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野菜のマリネ、一皿あると食卓が豊かに　[今日の逸品] [編集]

野菜のマリネ、主菜ではないですが、食卓が豊かになる一皿です。今回作った野菜のマリネは、生ではなく火を通しています。生野菜のサラダより量をたくさん食べられ、温野菜サラダよりはさっぱりしている感じです。火を通せば日持ちもしますから、まとめて作りおきも可能。多少色は変わるかもしれませんが、生野菜よりもメリットは多いのではないかと思います。

ご飯のおかずにもなるし、パンやワインにも添えたい総菜という意図で作ってみたんだけど、映えた色の野菜を加えるとビジュアル的にはもっとよくなるかも。

今回はありあわせの野菜なのです。

【材料】
・なす　3本
・ピーマン　3個
・玉ねぎ　1個
・プチトマト　6個
・オリーブ油
・市販のマリネ液

【作り方】
1．なすは縦の縞目に皮をむいて輪切り、ピーマンは種を除いて縦に6等分、玉ねぎはくし形、プチトマトは半分に切る
2．フライパンにオリーブ油を熱し、なす、ピーマン、玉ねぎを焼く
3．2を熱いうちにマリネ液に漬け込む
4．プチトマトを3に加え、味がなじむまで1時間ほどおく

ポイントは、ナスを消化よく食べられるということかな。

ナスは意外と健康食品としての評価が高いのね。

低たんぱくに低カロリーであるし、比較的少ない糖質とビタミンはA、B1、B2、Cをごく少量含み、カルシウム、鉄などが含まれています。

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そして何よりの特徴はアントシアニンが多いこと。赤ジソやブルーベリーなどに多く含まれるポリフェノールの一種が豊富。目の疲労を改善したり、血栓ができるのを防いだりする抗酸化食品というわけです。

でも、残念ながら食べ過ぎると消化に良くないという説もあるんですね。

お新香などつい食べ過ぎちゃうけど、あれはあまりよくないらしいです。

まあお新香は塩分もありますしね。

ということで、今回の野菜のマリネには、ナスを火を通してやわらかくして、他の野菜も一緒に摂ってしまうという狙いがあるわけ。

油はもちろんオリーブオイル。酸化されにくいオレイン酸を多く含むエクストラ・ヴァージン・オイルです。

野菜のマリネ検索すると、いろいろなレシピが出てきますが、要は家庭の好みや創意工夫でいかようにも作れる自由度の高いメニューなんでしょうね。

みなさんは、どんな野菜を使われますか。